介護保険の仕組み
介護保険とは認知症や寝たきりで介護を受けるようになった場合に、金銭面でサポートを受けることのできる保険です。介護サービスを提供する公的介護保険とは違います。民間介護保険は保険会社が定めた要介護状態となった際に、保険金や年金といった現金が給されることが特徴となっています。
介護保険については、生保でも損保でも取り扱われていますが、いくつか異なる点もあります。損保の介護保険は保険期間が終身となっています。痴呆や寝たきり状態など、所定の要介護状態と認められるかつ、その状態が一定の日数経過すると要介護状態の認定を受けた日までさかのぼり、介護年金や介護一時金を受け取ることができるのです。また、要介護状態になると保険料の払込期間中であっても、以後の保険料の払い込みは不要となります。
生保の介護保険は2つにわかれています。
まずは終身の死亡保障と介護保障を兼ね備えているケースです。痴呆や寝たきり状態が、所定の日数以上継続した場合に介護年金が支払われます。また、支払われた年金額に相当する分だけ、死亡保険金が減額されるようになっているのです。要介護状態とならずに死亡した場合、満額の死亡保険金を受け取ることができます。
もう一つは介護保障に特化したケースです。保険期間が終身タイプと一定期間のものに分かれているため、所定の要介護状態となった場合に介護年金や介護保険金として支払われます。また、公的介護保険に連動している場合もあります。